フリマアプリは「メルカリオンリー」という人も多いのではないでしょうか。そのくらい商品数が多いし、ジャンルも多岐にわたるメルカリ。でも私はメルカリ以外に「フリル」もけっこう使っています。
どんな使い分けをしているのか、それぞれのメリット・デメリットを経験談を踏まえご紹介しましょう。
目次
「フリル」(新ラクマ)は楽天のフリマアプリ
「メルカリ」はよく使っているけれど、「フリル」は知らないという人もいるかもしれません。「フリル」は楽天のフリマアプリです。
最近、フリルは楽天のグループにはいり、楽天は「ラクマ」という別のフリマサイトがあったようなのですが、「フリル」と「ラクマ」が1つに合体し「新ラクマ」として生まれ変わっているのだそう。
私は現在すでにフリルのアプリをダウンロードし、楽天会員のIDと連携させて使っています。統合のお知らせなどはアプリ上にきていないので、とりあえずこのままで特に問題はないようです。
ユーザーの男女比率は「女性68%」「男性32%」
公式サイトによればユーザーの男女比率は女性68%、男性32%となっています。けっこうアプリを利用していますが、思っていたよりも男性が多い印象です。
人気のカテゴリーはレディース、コスメ・美容、エンタメ・ホビー、キッズ・ベビーなどなど。実際に使っている印象としてはファッション、コスメ関係が多いですね。
メルカリ&フリル、どう使い分けると良い?(購入者目線で)
メルカリの最大の魅力は商品点数とその種類が多いことに尽きると思います。ものが多いということはレアなものを見つけやすい、選択肢の幅が広いなどのメリットがあります。
一方のフリルは商品の点数自体はそれほど多くありません。だからレアなものだったり、欲しいブランドの服が少ないというデメリットがあります。では、どんなときに使い分けるといいのかをまとめてみると…
- とにかく安く買いたい
- 今すぐでなくてもいい
- 楽天のポイントを使いたい
であればフリル。
- たくさんの商品のなかから選びたい
- 欲しいものがレアものだ
- 多少中古相場から高くても良い
であればメルカリかな~と思います。
メルカリは利用者がどんどん増えているからなのか、相場が高くなっていっている気がします。個人ではなく、業者さんも多いと思います。何度も着古したもの、状態が悪いものは当然安いですが、新品、あるいは1~2度しか使用していないものは通販サイトのセールで買ったほうがお得なんじゃ? と思うものもありました。
また価格交渉ができる、という点ではどちらも同じです。
ただフリルのほうが商品説明をくわしく書いている人が多い気がするので、値下げ不可であれば商品詳細やプロフィールページで分かりますし、洋服であれば着丈や身幅についても細かく記載している人が多いので、余計なことを質問する手間が省けます。
まとめ買いをしたり、出品期間が長い商品に関してもメルカリよりフリルのほうがお値下げしてくれる率が高い気がしました(3000円をどうにか2500円でお願いできませんか? など10~20%引きでのお値下げをお願いする場合)。
楽天ポイントが使えるのがうれしい!
私は楽天サイトで日用品や雑貨をよく購入していますし、楽天のクレジットカードを街で使うことも多いので毎月ポイントが800~2,000円ほどたまります。そうしたポイントは支払い方法に「楽天pay」を利用することで使うことができるので、とても助かっています。
楽天ユーザーの方で毎月ポイントが貯まる、という方は実質無料で欲しいものが手にはいることに…! よりお得な気分を味わうことができますよ~。
以上、フリマアプリは「メルカリ」と「フリル」の併用がおすすめのワケをご紹介しました。
私は個人的にフリマアプリを利用するときは「お値下げありき」を信念(?)にしているので、購入前に「お値下げお願いできませんか?」とコメントをいれさせてもらうことが多いです。
結果、お値下げがダメでも丁寧に対応してもらえると「この人から買いたいなあ」という気持ちになり、そのままのお値段で購入させてもらうことがよくあります。
「人柄が出る」としみじみ思います。買うときも、売るときもそんな人たちを見習う心を忘れずにいかねば… と思うこのごろです。