20代後半に出産し自宅でノーブラいたら急に胸の「垂れ」が気になってきました。現在、30半ば。今、自宅にいるときは昼も夜もナイトブラを付けていることが多いです。今回は胸の垂れにナイトブラが良い理由についてまとめてみました。
目次
産後、ずっとノーブラでいたら胸が垂れた。
子どもが生まれたばかりの当時、骨盤矯正アイテムなど下半身のケアはしていたのですが、バストケアについては何も考えていませんでした。
出産時期が夏だったこともあり、暑くて下着を付ける気にもならず「毎日家にいるし、何も付けていなくていっか~」とのほほんとしていたら半年くらいたって「あれ、なんか胸垂れた…?」と悲惨な状態に気付くはめに…。
私の胸はE~Fカップです。これが垂れると垂れ幅が大きく、洋服を着たときのシルエットが一気に老けて見えるんですね(涙)。これじゃいかん! なんとかせねば! と思い、外に出なくても家にいるときはカップ付きのタンクトップやキャミソール、寝るときはナイトブラを付けるようになりました。
ナイトブラを付けて「胸垂れ」をストップ!
私が感じたナイトブラの効果は
- 締め付けが少なくて、意外と着心地が良い
- 乳が支えられて垂れ防止になる
- うつぶせ寝のとき、胸をつぶれにくくしてくれる
などなど。
ナイトブラに関しては当初、付ける意味はあるのか? と疑問に思っていました。ただ、うつぶせ寝で寝ることの多い私はそのせいで胸がつぶれているような気がしていましたし、カップ付きのタンクトップやキャミソールより胸が安定するナイトブラは付けてみると意外と快適だったことから毎日身に付けるようになりました。
「胸の垂れ防止」のためにナイトブラを付け始めましたが、垂れに関しては予防できていると感じています。以前より胸が垂れたとは感じませんし(垂れ切っちゃったのかもしれませんが)、胸が揺れるのをおさえるホールド力もあるので、外出しない日は昼間もそのままナイトブラを身に付けていることが多いです。
また肩は凝りやすいほうですが、ナイトブラで凝ることはありません。普段、下着を身に付けることで肩こりを引き起こしている人はもしかしたら凝ってしまうこともあるかもしれませんが、その場合は肩紐幅が広めのデザインのもの、肌当たりがやさしいものを選んでみると良いかもしれません。
ナイトブラを付けて感じたメリット
胸の垂れ防止、ホールド効果以外にもいくつかのメリットを感じました。それが下記の点です。
- 宅配便が来てもすぐに対応できる
- 気持ちがだらけず、シャキンとする
- 派手デザインに挑戦できる(家でしか付けないため)
上記の点はナイトブラでなく、カップ付きキャミやタンクトップでも同じことがいえますよね。でもカップ付きのキャミやタンクトップだとこれ1枚で宅配便の対応をするのはちょっと恥ずかしいんです…(谷間とか見えそうで)。かといって、夏場は暑いので部屋にいるときはタンクトップ1枚でちょうど良いし…。
その点、ナイトブラはブラジャーと同じ扱いなのでこのうえに必ず洋服を着ることになります。カップ付きのキャミやタンクトップは服にカップが付いているだけですが、ナイトブラはスポーツブラに近く、胸全体をおおうデザインが多いので、ふくらみが分散されて胸が強調されないのもうれしいところ。コンビニもそのまま行けるのでカップ付きのキャミやタンクトップよりも着回しがしやすいと思います。
ナイトブラを付けて感じたデメリット
では、ナイトブラにはデメリットはないのか…。いや、あります! ここからはナイトブラを付けるデメリットについても見ていきましょう!
- パットがなかに入ってるやつはズレる
- 寝苦しい
- 窮屈
- 購入費用がかかる
ナイトブラは3種類ほど持っています。そのうちのひとつがなかにパッドが入っているタイプでした。でも、これ頻繁にズレます…。寝ているときもズレるので胸の形は崩れているし、洗濯中にもパッドが分離するので面倒…。そのため、今はパッドのないタイプしか買いません。
またなかにはホールド力を高めるために締め付けが強いものもあります。それが寝苦しさを引き起こしてしまうこともあるようです。ただナイトブラは洗濯を重ねていると確実に伸びます。そのため、最初は苦しくても洗濯を重ねるうちに「ちょうどいい締め付け感」になることもありそうです。
私も「寝るときに下着を身に付けるのはイヤ!」「寝るときは解放感を感じて寝たい!」というタイプでしたが、付け続けているうちに2~3日で快眠できるようになりました(体の順応が早かった…)。
ナイトブラをおすすめする人・しない人
ここからはナイトブラをおすすめする人・しない人を紹介していきます。
おすすめする人
- 胸の垂れが気になっている人
- 寝ている間、胸をつぶしたくない人
- 誰かと同棲している人
おすすめしない人
- 締め付け感が苦手な人
- 家では裸族な人
- カップ付きキャミやタンクトップで間に合っている人
ナイトブラを付けるようになる前までは家ではほぼノーブラでした。私は結婚していて夫がいるのですが、結婚6年目くらいに「家にいるときにノーブラなのが女を感じなくてイヤだ」といわれました。
もはや嫁がノーブラかどうかなんてさして気にしていないだろう、と思っていたのですが、それはそれで男性から見ると「ちょっとイヤだなぁ」と思うことだったようです。
ナイトブラを付けることで「あ、付けるようになったんだ」と見る目が変わったようです。ナイトブラを付けるだけで「家にいるときもちゃんとしてる感」が出せてちょっとした問題が解決できるなら一石二鳥だ…!
それからナイトブラ初体験の人は夏場より、冬場に始めるほうが違和感がないかもしれません。というのも単純に夏は暑いので胸部分に汗をかき、締め付けの苦しさと汗による不快感をダブルで感じやすいと思うからです。もし試してみたけど無理だった… という人はぜひ冬に再チャレンジしてみてほしいです!
ナイトブラを選ぶポイント
ナイトブラを選ぶときにはどんな点に注意すれば良いのでしょうか。個人的にナイトブラを選ぶときに気を付けていることをまとめてみました!
肩紐幅の太いタイプを選ぶ
胸が重い場合、肩紐が細いと肩に食い込み、ひどく痛みます。そのためブラジャーを選ぶときはなるべく肩紐の細くないものを選んでいます。それはナイトブラも同様です。なるべく幅の広いものを選ぶことで重みが分散されるので、痛みや負担感が少なくなると思います。ほとんどのナイトブラはひも幅が広めなものが多いようなので、大丈夫かと思います!
洗いやすい生地を選ぶ
私の場合、ナイトブラは普通の洗濯物と一緒に洗っています。そのためデザインよりも丈夫さが大事! 洗ってもへたれにくい素材かどうかを確認しています。ほどほどに厚みがあり、ひっぱっても伸びにくいものであれば長く身に付けることができます。
ナイトブラの価格について
ナイトブラは3枚セットで2000円くらいのものもあれば、高いもので1枚5000円くらいするものもあります。高価なナイトブラはデザインがかわいかったり、胸を美しく見せるためのホールド状態にこだわりがあったりしますが頻繁に洗濯したいという場合はあまり高価なものだと金銭的な負担も多くなってしまいます。予算と自分がどこにこだわるかで選んでみると良いと思います。
私は「胸の垂れを負担なく持ち上げて支えてくれること」「安くて丈夫であること」を満たしてくれるものを選んでいます。1枚当たり1000~2000円でこの条件を満たしてくれるものがあるので、とても助かっています。
ナイトブラの洗い方・洗う頻度
ナイトブラは通常の洗濯物と一緒に洗っています。洗う頻度は就寝中しか身に付けていないときはパジャマと同じ頻度、夜から次の日まで1日中付けていた場合はそのまま洗濯に出しています。
夜も汗をたくさんかいているので気になる人は毎日洗っても良いかと思いますが、その分替えのナイトブラが必要になりますよね…! そのへんを考えて2~3日に1度くらいがちょうど良いかな? など調整してみると良いかもしれません。
自宅エクササイズはスポーツブラに付け替えるべし!
産後、ノーブラ状態でいたことで胸が垂れましたが、最も大きな要因のひとつと思っているのが「自宅での運動」です。産後ダイエットしようと、DVDを見ながらブートキャンプやカーヴィダンス、モムチャン式エクササイズなどいろいろやっていましたが、ノーブラでやっていたために運動による体の揺れをダイレクトに胸に与えてしまったようです。
胸の揺れ=胸が垂れる原因
このことを胸が垂れる前に誰かに教えてほしかった…!
自宅で運動する際はノーブラでも、ナイトブラでもなくジョギングをするときなどに身に付けるスポーツブラを付けたほうが良いです。運動用のブラはやわらかい胸もガッチリ、ギュギュっと支えてくれるのでジャンプしてもほとんど胸が揺れません。揺れないことで運動もしやすくなりますし、今以上に胸が垂れることを予防できている気がします。
私も筋トレやヨガぐらいならナイトブラのまましてしまいますが、ダンス系の運動をするときはスポーツブラに付け替えています。最初は面倒でしたが胸の垂れを食い止めるためには習慣づけていくのが大切です…!
まとめ
年齢を重ねると肉質がやわらかくなってくるという話もありますよね。実際、私も肉質がやわらかくなったことが胸が垂れやすくなった原因のひとつだと思います。ナイトブラは重力で垂れてしまう胸を苦しくなくホールドしてくれるので、垂れの深刻化を防止できていると思います。
少しでも「あれ、垂れてきたかな?」と思ったら、おうちにいるときはナイトブラやカップ付きのタンクトップ、キャミソールなどを身に付けて生活することをおすすめします!
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